【講習で紹介すると喜ばれることが多い魚】
何と言っても印象に残る “ウツボ”
そして、感動してくれる “ミノカサゴ”
そして、“カワハギ”“ヒメジ”“ハナハゼ”なんかも良いです
後、伊豆では定番の“タカノハダイ”や“ダテハゼ”・・・等など
ちなみに、私がダイビングを始めた頃、一番最初に感動した魚は、
やはり“ミノカサゴ”でした!!
あの優雅な姿に見とれ『こんなのが普通にいるんだ〜(*゜o゜*)
すごいなぁ〜』と感動し、ずーっと覚えていたものです
今、思えば、ダイビング初めて良かった!と思えたキッカケの魚だったかもしれません
それが、少し経験を積んでくると・・・・。
ウツボには目を向けない、怖がりもしない
ミノカサゴも追い払う。。。
タカノハダイやヒメジなんかは、もはや海の一部
いやですね〜 ヽ(  ̄д ̄)ノ
“初心を忘れない”
講習のときは、そう繰り返し水中に潜るようにしています
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今日は北東の風だったので、赤沢にやってきました
講習生は“みや〜ん”です
そして、ダイブマスターコースの“えりな”です
到着時、雨が激しくドライスーツを着てからでないと身動きとれません
しかし、海は、ベッタリ穏やかです
早速いってみましょう!
まずまず見えます
この透明度があれば問題なし
1本目は、スキルもないのでゆっくり水中散歩です
泳ぎやすいようにフィンピポットをやって。。。
よし、行きましょう!
おや〜メチャメチャ上手じゃないですか?
本当に初めてですか??
(ノ゜?凵K)ノ
たまにいらっしゃるんですよね〜
プールでも驚いたんですが、ホント上手です
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水中を上手に泳ぐ方は、まず、肺の使い方を理解しています
肺の浮き袋について理解し実践出来なければ、中性浮力は取れません
中性浮力なくしては、ダイビングは100%は楽しめません。。。
ダイビングはメンタルな部分も多いので、中性浮力がとれることで、
全てが上手くいくといっても過言ではありません!!
息を吐くと、沈む
息を吸うと、浮く
ここまでは、理解されている方も多いようなのですが。。。
(@_@)/ズバリ!!
水中では、BCDは肺の一部です
浮きそうになり排気をしたい場合
BCDは肺の一部と思い、まず自分が息を吐きます
そして、その後に浮力の多い分をパワーインフレータより排気するようにします
そして大事なのが、泳ぐ時の、姿勢と視線です
立ち姿勢で泳いではダメです
(立ち姿勢でフィンを動かすのは、浮上の時です)
泳いでいる姿勢で、「息を吐き、目線を下に下げる」そうすれば下に移動できます
泳いでいる姿勢で、「息を吸い、目線を上に上げる」そうすれば上に移動できます
この時、BCDの操作は入りません
そうそう、BCDのパワーインフレーターはお守りじゃないから、
ずっと握ってなくても大丈夫です(・。・)
(ずっと握っていたい気持ちも分かります)
中性浮力がほぼ完璧になってから見えてくる世界があります!
頑張りましょう〜 ( ̄o ̄)o オゥ!
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さてさて、みや〜んの講習は、順調すぎるほど順調に進みます
えりなは、時にはバディ、時にはアシスト、時には写真班とフル回転です
そして、えりなは、いつのまにかこんなものを激写!
ヤマドリの戦いです
普段はパッとしない魚なんですが、求愛や縄張り争いのときに、
オスのヤマドリは、背鰭を広げてアピール(威嚇)します
そのヒレが、とてもとても美しいのです
2本目もスキルはらくらくクリアー
お見事です!
パチ☆ ̄ー ̄)( ̄ー ̄//☆パチ
水中ツアーでは、シマウシノシタが見られました
ナイトでたまに見られますが、日中のダイビングでの遭遇は数える程です
舌平目の仲間でムニエルで食べれるそうですが、ちょっとキモイです
不思議な色と模様、そしてキャタピラのように動く姿
これには、まったく食欲をそそりません。。。
小さい“ホウボウ”や、こちらも日中にはなかなか見れない“ハチ”や、
大きな“マゴチ”、怖い顔して臆病な“ホタテウミヘビ”などが観察できました
天気は、すっかり真夏日に変わり日差しが暑いです
無事に海洋実習1日目終了です
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昼食は、網代名物『イカメンチ定食』
最近、これにハマッてます
ウマい!! (゜-゜)
大きな渋滞もなく無事に草加到着
みや〜んは、また来週講習2日目、頑張りましょう!
お疲れ様でした!!
えりなも色々とお疲れ様でした!!
(まえくみ)
5月25日
透明度: 5m〜8m
水温:19.1℃