CLUB-IS通信vol.8(2002年05月)
■■ 14年5月28日
□■ クラブIS通信 8号
□□■ 初島ダイビングがすごい!
□□□■ 新しい仲間紹介
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√√√楽しかった初島
平日はやっぱいいわーってことで、23日(この日だけなぜか雨まじりの曇り)に初島かるがもツアー行って来ました。
この日の海はべた凪で最高のコンディション、と思いきや熱海港を出港してふと窓の外を見ると波が赤い…
あ、赤潮じゃないですか!
初島まではフェリーで約27分、潮通しもいいし初島は大丈夫さ、と自分に言い聞かせて、でも何度も何度も窓の外を見てしまうまつぞうでした。
さすがにコンディション良くなかったけど赤潮じゃなくて良かった。
平日の初島はなんとアイランダーの貸しきり、と言いたいところなんですが同じ沿線の某S−ズさんが大人数で来てました。
皆様には関係ないけどライバル店なんだよね…(向こうは思ってないけど)
一本目はカルガモダイビングツアーらしくのんびりゆっくり。
大きなアカエイがスイーとこちらにやってきて砂地でバサ、バサっとホバリングを繰り返し繰り返し。
なにしたいのかアカエイの気持ちは分からないけどなんとなく砂に潜ろうとしてるみたい。
紫ウミコチョウ(初島の名物ですね)をみてEXなんだけど最近海水魚を始めたものだからハゼが気になってしょうがないまつぞうでした。
あー立派なはぜだとか、毎日潜ってハゼの観察したいなーとか、まあ色々考えは巡る巡る。
それにしても2本目はかなり豪華な1DIVEでした。
自慢してみます。
ENしてすぐにネコザメ(1m強)に軽く挨拶してからジョーと少し遊んで、多分ジョーはいい迷惑なんだろうけど。
そしてイザリウオをじろじろ観察。
あまりみつめていたら何か用かよ、みたいな顔で睨まれました。
久々にじっくり観察出来て満足。
ピカチュウが居るという情報をもとに海藻をぺらぺらめくっていると白ウミウシに甲羅のようなのが背中についたウミウシ発見。
もちろん名前はわかりません。
陸上で名前を聞かれないようにスレートで名前は知らないよって事をアピール。
名誉挽回のためにはウデフリツノザヤウミウシ、ピカチュウを探さねばってことで移動してると砂地に怪しき影が…
カブトガニのような姿はまさしくサカタザメじゃないですか。
あんまりよくねていらっしゃるのでこれもじっくり観察。
最後に是非サカタザメの口を見てみたい、なんて思って覗き込んだら『いいかげんにしろよ』って感じでユラーっと2mくらい移動してまたお休み
モード。
疲れてるんですね。
結局ピカチュウも大きい個体が見れて名誉挽回しました。
1ダイビングでこれだけ見るとヒラタエイとかあんまり真新しくないもので、人間って贅沢にできてます。
とにかく今、初島は砂地のかすザメ、ネコザメ、サカタザメ、エイ各種が非常によく見られます。
アオリイカもそろそろだし、今初島が熱い!
√√√開催のお知らせ
初島4ビーチ 『カメラの初歩の初歩のおまけ付』あくまでおまけなので料金はかかりません。
開催日 6月15日(土)〜6月16日(日)
カメラ、ビデオは全てアイランダーで用意します(ミニカメラから本格一眼レフまでどれでもお貸しします)
人数は少ないけど開催出来る事になりました。
枠はまだありますのでお気軽にお申し込み下さい。
カメラをやるほどうまくないからって、そんな事はあんまり関係ないので是非お問合せください。(カメラに興味があればOK)
概要
1本目、2本目(最初の1日)はみんな同じカメラでレクチャー&まつぞうが見つける被写体を同じ条件で撮影。
その日のうちに現像するので宿でログ付けの際写真品評会&レクチャー(おまけでその日のダイビングを撮影したビデオ鑑賞会)
3本目、4本目は前の日のカメラを使ってもいいし、普段使えない1眼レフを使ったりビデオ撮影してみたりする。
ダイビング中撮影したビデオはダビングしてお渡しできます。
√√√ツアーリクエスト募集
行った事の無いポイントでも又行きたいポイントでも、どんどんリクエスト下さい。
人数は関係ないので、(ボートダイビングもお一人で参加できるポイントあります)お気軽にどうぞ。
お問合せも大歓迎です。
ポイント別料金表出来ました。
欲しい方はメールで構わないのでお知らせ下さい。
√√√まつぞうのつぶやき
まつぞう海洋公園(お店の水槽)にインドカエルウオの『うおきち』が新しく入りました。
海水魚屋さんのスタッフは喧嘩しますよって言ってたけどうちの『やえっち』はとても喧嘩するように見えないので半ば強引に買ってしまいまし
た。
なんでもギンポは自分の苔を守る習性があるとか。
とぼけた顔して『やえっち』もやっぱりギンポ。
水槽の向かって右が1番の根で海面まで一気にそびえたっています。
白い砂地(サイパンの砂だそうな)を挟んで左側が低くて大きい根になります。
『うおきち』が左の根に落ち着くとその日から『やえっち』のテリトリーを主張する行動が始まりました。
とにかく左の根の苔を食べまくります。
『うおきち』に睨みをきかせながら食べまくります。
最初は遠慮していた『うおきち』も段々自分の領土を広げながら2匹のニアミスは繰り返されました。
『うおきち』は頭が良くてスマートなカエルウオ、『やえっち』は徐々にその『いけてなさ』がばれ始め2番の根から追い払われるようになってき
ました。
この2,3日は2番の根で苔を食べることがなくなった『やえっち』
このままでいいのか『やえっち』
『やえっち』の苦悩の日々はまだまだつづくのか?
まつぞう海洋公園の物語は始まったばかりです。
それではまた。
IS/まつぞう
お便りご質問等なんでもお寄せ下さい。