PADIダイブ・マスター・コースについて
プロと言うからにはお金を受け取ってダイビングのガイドやアシスタントに付くことが出来ます。
ダイブ・マスターはこの「プロ」と言うのが一般ダイバーとの大きな違いです。でも誰もがいきなり水中でガイドをしたり、
OW講習のアシスタントに付いたり出来ないですよね?
その方一人一人に合った内容で無理なく課題をこなしていけば自然にコースを修了出来るのが特徴です。
また金銭的にもダイブ・マスター・コースの一環としてツアーに参加すれば料金が安くなります。
何故ならコースに入った時からダイブ・マスター候補生としてこなしていくスキルはスタッフ的な活動だったりするからです。
ダイブ・マスター・コースに入るために必要なのはダイビングが好きなこと、一番大事です。
ダイブ・マスターの役割
プロになろうという決意は賞賛されるべきことで、アイランダーでは、このコースが真剣なダイバーにとっての旅の始まり、
―プロフェッショナルという、これまでとは全く違った素晴らしい世界への旅の始まりとなることを願います。
ダイブ・マスターの役割は多様です。しかしながら、ダイブ・マスターとして是非知っていなければならない事があります。
それは『責任』ということです。
ダイブ・マスターをひと言で適切に定義できる言葉はこの『責任』以外には見つかりません。
ダイブ・マスターは、人に対しては勿論のこと、潜水計画の立案に対しても、ダイバーを環境に適応させることについても責任を負い、
時にはダイビングの安全のためのほとんどすべての責任を負っていると言えるのです。
ダイブ・マスター参加前条件
DIVE MASTER COURSE
▼参加条件 |
- PADIアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー、または、それに相当する資格を有していること。
- PADIレスキュー・ダイバー、または、それに相当する資格を有すること。
- ダイビングに適した体調であるか診断し、医師の署名の入った病歴/診断書(12カ月以内)
- ログブックに最小限20回のダイブが完了していること。
- 18歳以上であること。
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▼講習内容 |
講習はインターシップ制になります。
具体的には下記のことがクリアできるための知識を身につけ、経験を積みます。
※PADIダイブ・マスター・コースは、3つのモジュールに分けられます。
【知識開発モジュール(自習、クラスルーム)】
ナレッジリビューの提出(9項目)
エグザム(8トピック、各20問中15問以上の正解)
緊急アシストプランの作成
【水中スキルとスタミナ・モジュール】
400m水泳
15分間立ち泳ぎ
800mスノーケル・スイム
100m疲労ダイバー曳航
レスキュー評価
【現場での応用モジュール】
水中地図の作成
器材の交換
ダイブ・マスターが実施するプログラムの実施
インターンシップ1もしくはインターンシップ2のどちらかを終了
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▼コース習得後 |
- PADIダイブセンターやリゾート、ダイブ・ボートのスタッフとして働くことができる。
- PADIインストラクターとお客様のアシストができる。
- PADIスキンダイバーコースを単独で実施し、認定ができる。
- PADIディスカバー・スノーケリング・プログラムを実施できる。
- 認定オープン・ウォーター・ダイバー以上の認定ダイバーのPADIスクーバ・リビュー・プログラムを実施できる。
- PADIディスカバー・ローカル・ダイブ・エクスペリエンス・プログラムを実施できる。
- エマージェンシー・ファースト・レスポンス・インストラクター・コースを修了すればエマージェンシー・ファースト・レスポンスコースを実施できる。
- PADIディスカバー・スクーバ・ダイビング・リーダーの資格がある場合は、単独でプールもしくは限定水域でディスカバー・スクーバ・ダイビングを実施できる。
- 上記すべては新規及び更新手続きを完了し、保険加入をしていることが条件となります。
※コース実施の詳細については、必ず担当インストラクターに確認をしてください。 |
アイランダーでのダイブ・マスター・コースのケーススタディ
男性さん(年齢:25才)
まだダイバーじゃないけど初めからステップアップを目指してダイブ・マスター・コースに入りたいと思います。
通常通りオープンウォーターコースからスタートするのですがコースに入ると割引があるそうです。
将来はインストラクターになりたいです。
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女性さん(年齢:32才)
現在レスキューダイバーです。楽しみながらステップアップしていたらここまできました。
次はダイブ・マスターに挑戦しようと思っています。
ダイブ・マスター・コースはインターン制と聞いて安心しています。
自分のスキルに納得がいくまでコースに残って勉強していくつもりです。
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一括ダイブ・マスター・コース
一括ダイブ・マスター・コースは下記のコースが一つになったものです。
まとめて受講するため料金もお安く受講できます。
オープンウォーター・ダイバー・コース
ダイビングの基本となるスキルと知識についてお勉強していただきます。
学科講習、プール実習、海洋実習と盛りだくさんの講習です。
アドバンスド・オープンウォーター・ダイバー・コース
実際の海で色々なダイビングスタイルを体験します。
当店ではディープダイビング・コンパスナビゲーション・ナチュラリスト・ピークパフォーマンスボイヤンシー(中性浮力)・ナイトダイビング
以上5つのダイビングに関して、それぞれに必要なスキルをお勉強していただき、また実際に海でそれぞれのダイビングを体験していただきます。
EFR講習
レスキューダイバーに必要な教室での講習です。心肺蘇生法や人工呼吸など実技練習も行いながら
必要な知識を学んでいきます。
レスキュー・ダイバー・コース
普段とは違う環境、海の中、または水面でトラブルがあった時に冷静に対応できる為に必要なスキルを練習をします。
自分自身のトラブル、またはバディが助けを求めたとき、どういう対処をしたらいいのか、水面での人工呼吸の方法など大変充実したやりがいのあるコースです。
通常のダイブ・マスター・コース
このコースではプロフェッショナリズムを学んでいきます。体力、知識、心構え、ダイビングスキル全てが他のダイバーのお手本役となるように
プロ意識をもったダイバーになって頂きます。
学科、ダイビングスキルともに今までのコースと比べると、段違いでレベルは上がり大変なトレーニングコースですが実際の海で水中マップを
作成したり、講習でお客様に教えるデモンストレーションスキルをマスターしたりなどやりがいがあり、そしてダイバーに必要なものをたくさん
身につけることができます。
このコースが完了したらすぐにプロとして働くことができます。
【一括ダイブ・マスター・コース講習料金の目安】
オープン・ウォーター・コース |
¥39,800
(※器材全て購入時の金額、オールレンタルの場合は¥69,800) |
アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コース |
¥75,000 |
EFR講習 |
¥25,000 |
レスキュー・ダイバー・コース(RED) |
¥75,000 |
ダイブ・マスター・コース(DM) |
¥91,000 |
- コース一括受講割引
・アドバンスからダイブマスターまで一括
¥266,000→¥210,000
・EFRからダイブマスター
¥191,000→180,000
・レスキューダイバーからダイブマスター
¥166,000→¥160,000
- 上記割引料金は、最初のコース開始時に一括での支払いが条件となります
【ダイブマスターコースについて】
・別途教材費(¥70,000程度)がかかります
・ダイブマスター認定には、最低60本のダイビング経験が必要です
・プールや海での実習費として最低¥14,800×6日分がかかります
※ダイブマスター認定までは、6日間〜無制限かかります
(学科、スタミナ、スキル、レスキュー、実施訓練など全ての項目に明確な合格ラインが設けられており、
それらの項目全てに合格すると、認定を受けることが出来ます)
※レンタル器材や他店購入のダイブマスターコース受講は基本不可となります(ご相談ください)
器材をお持ちでない方は、購入割引があります
- 実際のコースの料金については直接当店スタッフにご確認ください。
ダイブ・マスター・コースお問い合わせ
詳しくは下記よりお店にお気軽にお尋ねください。
楽しく真面目にダイビングのプロを目指しましょう!!