CLUB-IS通信Vol.115.5an extra(2010年11月)
---------------- Informational from Dive Center Islander ----------------
CLUB−IS Nobember,2010
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┗■ I N D E X Vol.115.5
まつぞうのつぶやきが途中で切れてました(>▽<;;
冬休み中ですが、リクエストツアーまえくみ開催します。
期間
2011年1月19日(水)〜24日(月)までです。
ポイントリクエスト・見たい生物受付しちゃいます!!
この時期だけの感謝価格です
奮ってご参加くださいませ!
■┓ 冬期休業のお知らせ
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冬期休業の分かりやすいチャート表です><
【冬期休業】 お店お休みです(スタッフ全員お休みいただきます)
●2010年12月24日(金)〜2011年1月11日(火)
○2011年1月12日(水)〜17日(月)(まえくみ不在)
○2011年1月19日(水)〜24日(月)ツアー開催!上記参照ください(チーフ・明香不在)
○2011年1月26日(水)27日(木)はスタッフ研修会のためお休み頂きます
どうぞ、宜しくお願い致します!!!
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★まつぞうのつぶやき
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あの暑かった夏が終わるなんて
あの暑かった夏の真っただ中で、想像出来ましたか?
あの夏の日は、陽炎のように気が付いたら消えていて
あー、水嶋ヒロの小説はなぜ「KAGEROU」なんだろうなんてどうでもいい事を独りごちてみる今日この頃
僕がポプラ社の社員だったらこの安いおもちゃみたいなタイトルだけで…
イヤイヤ、きっと日系三世の商社マンなんかが主人公だったりとか、
読後僕はこのタイトルでなくちゃいけない理由を思い知る事になるのだろう
やばッ!ちょっと早足しなきゃ季節に追い越されそうだ
いつまでも半袖で歩いてたらピーコどころか校長先生に朝礼で紹介されてしまう
でもちょっと嬉しいのは、この冬は寒さが厳しいらしい
別に僕は寒さが好きなんじゃなくて、強い寒波が通過する時の大雪が好きなだけだ
「明日から週末にかけて非常に強い寒波が日本列島に近付くため、関東の平野部でも大雪になる可能性が…」
こんな事をヒチサンのアナウンサーが話すのを聞くと
僕はヒチサンと肩を叩きあいながら喜びを分かちたくなるのだ
ヒチサンだって大人のポーズで迷惑そうな振りをしてるけど、
黒ぶち眼鏡の向こうで喜びを必死に隠しながら原稿を読んでいるに決まってる
まずはクリスマスの後に大きな寒波が居座るような長期予報だから、東北方面の温泉に行くのもいいかもしれない
雪見温泉に美味い地酒で一献傾けたいですな
挨拶が遅れました、まつぞうです
よくあの日、あの時から人生をやり直せたらなー
なんて思いませんか?
大賭けして負けたあの日の第11レースとか、あの時受けた辞令を蹴り飛ばしていればとか固有名詞が付くような形ある失敗ではなくて
もう本質というか、考え方というか、人生の根本に於いて
例えば今の自分の経験をそのまま持ち込みで中学一年生からやり直すとか
わくわくする、だってあんなに年上に見えた先輩だって只のくしょガキだ
仮にソンナ事が可能ならやりたいことがあり過ぎて、夢は何処までも膨らんで僕は想像の世界にどっぷり浸ってしまうだろう
まあしかし、ソンナあり得ない話しでわくわくして心躍らせても仕方ない
夢は寝てから見るものだ
僕は小学2年生の2学期「夏休みの思い出」という作文の宿題を二つ提出した
一つで良かったのに、そのほうが先生も凄いとほめてくれる気がして
しかもそれは、行ってもいない海の思い出とか山の思い出とか、登場人物セリフなど全てフィクション、つまり嘘を書いた
内容までは覚えていないけど素晴らしい作品に仕上がった
そして僕は大人や先生なんてはっきり言って「ちょろい」と得意げに席に着いた
担任のチノ先生は顔が小さいのか眼鏡が大きいのか例えるなら「利発そうなアラレちゃん」だ
アラレちゃんは作文を一人一人何か一言云いながら返してくれた
僕の番になった
僕は皆の前で褒められたりしたら何て言おうか、照れくさいなとか…
だけどアラレちゃんは
「作文は良く出来ていましたよ、でも先生は松井クンが夏休みどんな事してたのか知りたかったな」
そんなような事を言ったのだ
「こいつは只者じゃねえ、偽の夏の思い出を見抜いてやがる」
そんな風に思った
子供は大人が思うほど自分を子供だと思っていない
少なくとも僕はそうだった
だからこのチノという担任が普通より凄いのだと思ったものだ
アラレちゃんは子供心を傷つけないように優しく適切に間違いを正してくれていたというのに
あろうことか僕は「次こそ完璧な嘘(創作)を書いてやる」とこぶしを固く握ったのだ
チノ先生、間違った方向に進んだ僕をお許し下さい
思えば人生の節々、その時代のターニングポイントに於いて僕は精一杯だった
もちろん余裕残しのつもりだったが、実際は精一杯だ
小学二年生の僕はそのありったけを作文に注いだ
そして本気でチノ先生を欺けると信じていたのだ
だけど6年生になった僕は作文の宿題をフィクションで書こうなんて思わない
だってそんな事は簡単に出来るようになっているし、やる意味だってない
でも6年生の僕にはその時に応じた精一杯が沢山あった
僕の6年生は学校とサッカーと水泳が世界の全てだった
だからその3つのうちのどれか一つでもつまずくと深く悩んで傷ついて落ち込んだ
決してサッカーが駄目でも水泳で頑張ればいい、なんてグローバルな視点では見れなかった
3つだけで世界が、人生が形成されているんだから仕方ないっちゃ仕方ない
16才になった僕はサッカーも水泳もとっくに辞めていて、学校さえ辞めてしまったけど毎日が楽しかった
6年生の僕だったら、世界の全て、僕の全てを失っているという由々しき事態なのに…
一見退歩に見える僕の16才だが大事なものは一つではない、そんな事を知った所は進歩といえる
だけどやっぱりその時の僕は、過去を振り返る事もなかったし、未来なんてどうにでもなると達観してた
その時の楽しさやドキドキは永遠に続くと思っていたのに
「先の事なんて何も分からねーよ」なんて仲間にはうそぶいた
あの時の母親の心配そうな顔も、あの時の父親の言葉の本当の意味さえも
僕はまったく理解していなかった
僕に子供が出来て、その子供が僕の子供時代に言ったような事を話し始めたら、僕は父と母の再現をしてしまう
だけど僕は自分の両親がそうだったように、自分の子供に真意を伝えきれないまま
時には葛藤と不甲斐なさを感じて
僕の子供の将来を憂いて右往左往するだろう
そう、今の僕は子育ての経験がない
何でもできるし、何も失敗しないと現実から目を反らして自信満々だけど
結局のところ、育っていく過程の中で僕はその時に応じた成長しかしていない事に気づく
だから未来は思いっきり想定外の出来事が荒波のように次から次から押し寄せて僕は毎度毎度溺れそうな中で
それでも乗れる波が来たら素早くスタンディングしてボトムに降りレールをセットする
そしてあのときは大変だったよ、なんて今より成長した僕が言う
あ〜今のままあの頃に戻れたならもっとうまく立ち回るのにって…
精一杯の選択の結果で負け惜しむ
それじゃあ僕は永遠にその時の実力しか出せないじゃないか
それってつまり目の前の困難な案件をその場で髪を振り乱しながら必死で片づけて
処理し切れたかも分からないうちに次の案件が来て…
まるで先を見越せない今の政府のようではないか…
えー首脳会議CXL?中国が怒ってる??え?今度はメドベージェが国後で写真撮影?何?今度はTPPでエーペックがアセアンした!?
あーッもうーーーッこんなことなら与党の文句ばっかり言ってた昔のほうが楽じゃないかー
予算も通らないし、トイレ行かせてください!
みたいな…
先を見越す…
やり遂げた事、過去の偉業は何も変わらない
大失敗も、大失態ももちろん変わらない
でも僕は最近未来を変えるように過去である今からアプローチすることにしている
例えば10年後にはまえくみ魚がTVCMにバンバン流れるような大きな会社になっているという未来の現実がある
誰もが知ってるまえくみ魚
生茶やカルピスウォーターにまえくみ魚ストラップがおまけで付いいて、皆が大人買いしてコレクションする
そんな未来の現実ありき
それをするには今何が必要?って考える
未来の結果に関して過去の自分が考える
例えば5年後に埼玉県で、まえくみ魚を見た人が「あれはアイランダーのマークだな」って理解してなきゃ10年でTVCMなんて無理では?
ならば3年後には草加でアイランダーを知らない人はモグリだ!くらいは言われて居たい
じゃあ2年後には?
半年後は?
明日は?
そっか、僕らは過去を修正する事はできないけど未来なら働きかける事が出来るんだ!
そんな風に考えられたら今を浪費出来ない
一寸先は過去なのである
流れ去る車窓の景色は次から次へと新しく
それはそのまま未来から過去への流れのようで
過ぎ去って往った景色の中に何があったか、今何が見えたか、それは楽しそうだったとか、面白そうだったとか
それは過ぎ去った景色だからもうハンドルは切れない
過去の景色に思いを巡らせても仕方ない
フロントガラスにこれから映るその景色ならまだ進んでいける
車のナビゲーションはセットしたか?
目標をセットする前に時は容赦なくあなたの時間を過去に変えてゆく
今の僕の行動が、未来に働きかけるその影響…
あの暑かった夏が終わるなんて
あの暑かった夏の真っただ中で、想像出来ましたか?
あの夏の日は、陽炎のように気が付いたら消えていて
バタフライ効果ならず、差し詰めウスバカゲロウ効果って事だろう
んーここではKAGEROU効果とした方が適切か?
僕は一瞬カゲロウが瞬く光の中にその羽ばたきの余韻を残して過ぎ去るのを見たような気がした
もう冬の足音はそこまで来ていて
クリスマスという単語がノイズのように街のあちらこちらに混ざり始めてきた
Written by Mtsuzo…+…+…+…<・ )))><<
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PADI Dive Center Islander
埼玉の南国リゾート
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