ダイビング器材って?
ダイビング器材についてのご紹介です。
ダイビング器材の種類・使い方などをご説明します。
海の中であなたの生命を守るダイビング器材は、そのほとんどどが一生お使いいただけます。初心者用、上級者用という概念もありません。
言い換えるならば初めに使い始めた器材が一番快適にダイビングできる器材となります。
ただ、決して安い買い物ではないので、ご購入の際には当店のインストラクターとご相談ください!
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ダイビング器材ってどんなもの?
ダイビング器材は色々な名前で呼ばれていますが、主に軽器材と重器材とスーツという3種類のものを全て含めてダイビング器材と呼びます。
軽器材は軽い器材だから軽器材、重器材は重い器材だから重器材という覚え方で構わないと思います。
マスク、フィン、スノーケル、グローブ、メッシュバッグ等が軽器材と呼ばれています。
軽器材は比較的値段も手頃でダイビングだけでなくスノーケリング等にもそのままお使いいただけます。
重器材という物は、
「1.タンクから空気を取り入れて呼吸するための道具(レギュレーター)」
と、
「2.水中で浮力を調節するジャケットのようなもの(BCD)」
があります。
ダイビングで重器材と呼ばれるものはこの2つです。
軽器材もそうですが重器材はダイビングではなくてはならない器材になります。
- ダイビング器材は長い歴史の中で改良され、ほとんどはとても信頼性の高いものばかりですが、ニューモデルの度にその耐久性・デザイン・形状は
少しづつ変わってきています。
ご購入の際には、当店のインストラクターとよくご相談ください。お客様お一人お一人にあわせて、おすすめのモデルをご紹介いたします。
主なダイビング器材の一覧
主なダイビングの器材のご紹介です。
ここにあるもの以外にも様々な器材がありますが、ここではダイビングをはじめるにあたって最低限知っておいて頂きたいものをまとめています。
- 以下に掲載されている写真のモデルは現在では販売していないものもございます。
ご購入の際には、流行なども含めて最新の器材をご紹介いたしますのでここでは参考程度にご覧ください。
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BCD
この機材は水中や水面では浮力を調節して快適にダイブ出来るよう、浮力調整具を使います。
魚の浮き袋のようにこのBCDに入れる空気の量を調節して水中で中性浮力と言う浮きも沈みもしない状態を作るためにも使われます。
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レギュレータ
レギュレターの役目は沢山あります。
BCDに空気を入れるためにタンクと中継するのもこの機材レギュレターです。
その他にもドライスーツやゲージとの中継にも使う器材です。
そして、一番大事な「呼吸をする為の器材」がこのレギュレターになります。
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オクトパス:バックアップ空気減
レギュレターの口に咥えて空気を吸うところと同じ機材です。
普段使うことはありませんが、万が一一緒に潜っている方がエア切れを起こしたり、器材整備を
怠っていたためにエアーが出なくなったりした時そのまま予備として備えていたものを貸すことが出来ます。
また自分のレギュレターの部品の中で普段吸っている部分がが壊れた際ご自分でもお使いいただけます。
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コンソールゲージ
DIVINGをしている時に必要な情報を得るための機材がコンソールゲージと言います。
コンパス(方向)とタンク圧(空気の量)と深度(今いる場所の水深)を教えてくれます。
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ダイブコンピュータ
ダイバーは高圧空気を使いますが体内に吸収された空気は大気圧より高くなります。
ダイブコンピュータはコンピュータを使って体内の空気の圧力や潜っていられる時間を計算したりします。
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メッシユバッグ
大きなバックで器材を全て入れることができます。
またメッシュは非常に強く出来ています。
水はけが良いのも特徴です。
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ダイブバッグ
キャスターバッグ、フレームバッグ、トランクバックハードケースタイプなど海外や、離島などに行く際、機材のほか旅行用の
荷物をひとまとめに出来るものが便利です。
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マスク
この器材はガラス面が1つの1眼、2つに分かれた2眼、左右にもガラスがある4眼などがあります。
目が悪い方も矯正レンズを入れて眼鏡のように使えます。
ダイビング用は鼻が覆われているのが特徴です。
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フィン
水面を移動したり水中を移動するときに足の力を水に伝える仕事をします。
ストラップを使うものと素足に履くブーツタイプがあります。
素材もゴム、ウレタン、プラスティックといろいろあり、脚力や耐久性などから色々選べます。
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スノーケル
水面を移動する時などに使う器材です。
スノーケルは水の抵抗を受けにくいデザインだったり、上部からの水の浸入を防ぐ加工がしてあるものなど色々あります。
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グローブ
ダイビング中は思わぬものを触ってしまったり水中ロープを掴んだりするので手を守るために使います。
スリーシーズン用、夏用、寒冷地用など素材とその厚さで種類が分かれます。
寒さからも守る役目をします。
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ドライス一ツ ウエットスーツ
体温を奪われないため、体を保護するために着用します。
ダイブスタイルによってスーツを選びます。
身体が濡れない、洋服を着たまま水に入れるスーツがドライスーツです。
比較的水温の低い所で使用します。
ウェットスーツは中に水着を着ます。
身体が濡れるので低い水温にはあまり適しません。
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ダイバーナイフ
身体に絡まった水草やロープを切ったりします。
また柄の部分をタンクに当てると大きな音がするのでコミニケーションや緊急時の合図などにも使われます。
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ウェイトの分散化製品
ダイビングでは機材などの浮力を相殺するためにウェイトを装着します。
腰にベルトのように巻くのが普通ですがドライスーツを着たときなどは浮力が強くなるので更に重いウェイトをつけます。
腰だけでなく足首や身体にウェイトをつける事によってウェイトの分散化が出来ます。
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水中カメラ(ハウジング)
水中カメラはカメラそのものが水中で使うために作られたものと、ハウジングと言って一般に売っているカメラや
デジタルカメラを入れる水中用のケースを使うタイプがあります。
カメラを持って海に入るとまた違った世界が広がります。
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器材にはこの他にも様々なものがあります。
ご購入される際には、体格・性格・趣向・金銭面など、お客様に最適なものをご提案させていただきます。
詳しくは下記FAQをご覧いただいたり、直接当店へお問い合わせください!