FROM アイランダー/ダイビングと海と潮風に抱かれながら：伊東2ボートダイビングツアー！こんな日もあるさ

まつぞうです。
こんばんは。

2月の始めですが、暖かい日があったりしてなんとなしにこのまま春が訪れる様な錯覚に陥っているまつぞうです。
でもあと一ヶ月経つと3月ですよ。
つい先日までお正月気分だったのに驚きの早さで季節が追い越して行きますね。

そろそろ布団から出てきて顔でも洗わないと一年が過ぎてしまいますよ～。

青山店に枯れた木がありました。
外に出して置いて自然に任せれば芽が出てこないかしら？
などと非現実的な事を考えながら植木を外に出していると、そこに現れたのはのこぎりを持った大家さん。
何でも、枯れた木は刻んでゴミに出すと言います。

「いやいや、大家さん、もしかしたら芽が出てくるかも知れないじゃないですか」
僕は僕の中だけで通用する妄想を大家さんにぶつけてみました。

「出ないよ」
「枯れてるもん」
大家さんは何処までも現実的なご意見をお持ちでした。
僕はと言えばもう「この枯れた木が今に芽吹いてくる」という根拠の無い自信にいつしか支配されていました。

じゃあここは一ヶ月様子を見ましょう。
僕が毎日水をあげて見ます。
僕にチャンスを、いやこの木にチャンスを。
僕が、僕が、と一歩も引かない様子を見せて食い下がると大家さんはぶつぶつ言いながらのこぎりを持って上の階に消えたのでした。

殺処分になりそうな犬猫を救ったくらい僕は達成感に満たされていました。

毎日の水遣りは、さすがに萎えました。
だって枯れてるんだもん。

全く芽吹く気配の見せない枯れ木。
いつしか僕はその木の存在を忘れて、毎日愉快に暮らすようになりました。
そして2ヶ月過ぎたころ、ふと思い出してあの枯れ木を見てみました。

「なんじゃこりゃあ」
なんとあの枯れ木、春でもないのに新緑をつけて誇らしげに立っています。
「すごいぞ！」
木の事なんてすっかり忘れて遊びほうけていたまつぞうでしたが、こんな生命力を見せ付けられるとさすがに感動します。

手入れとかしない方がいいのか？
謎は深まりましたが、元気でいてくれたならそれでOKです。

春にはもっと沢山のもっと立派な葉っぱが芽吹いてくるでしょう。

サンキュー、名前も知らない枯れ木！

 

2月5日（日）伊戸バードウォッチング（海）ツアー
定員6名様限定 

お申込は今すぐ
※メール、お電話、ご来店、FAX、下記コメントからもどうぞ！

それではまた！
まつぞうでした

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