皆様こんばんはまえくみです

早速タイトルでおかしな点に気が付いたかもしれません…
日帰り4ダイブ、ん
なかなか企画が出来ない伊豆でのナイトダイビングですが、潜ったときの楽しさはリゾートに勝るとも劣りません
リクエスト頂くのは大変嬉しいです、有難うございます

今回は元々「ナイトダイビングしたい!」というリクエストでしたので、
当然宿泊ツアーで開催するところなんですが、

既に日曜日には予定があったために、日帰りナイトというアイランダー初の試みが決行されたのでした

と言っても、2ダイブ+1ナイトの3ダイブ予定だったんですが、
現地でMっちに押し切られ、最終的には4ダイブという結果になったのでした


7月2日(土)IN 安良里黄金崎公園 “ フローナイトダイビングで大興奮”の巻
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張り切ってまいりましょう!

日中に2ダイブ
黄金崎ホールも素晴らしかったし、さすがの安良里と言えるマクロの充実ぶりだし、
透明度もまずまずだし、水温も温かいし、お天気も良くて最高だったんですけど、
日中の水中写真がありません!(なんでないの?)

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日没までの時間を持て余しそうなとき、心地よい風とともに耳をついた衝撃発言

Mっち  「時間もあるから4ダイブいきましょう!」
Gちゃん  「(一人ウエットなので)寒さに耐えられるかなぁ…眠気に勝てるかなぁ…(つぶやく)」
Iっろー    「・・・(無言)」
Mくみ    「『今、いったい彼は何を言い出したんだ?』(心の声)』

そして、気が付いたら3本目の水中にいた

のりにのった4人衆は、せっかくなら「フローダイビングやっちゃおう」
って流れになって、専用GOODSをレンタルしてノリノリ
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ノリノリの顔に見えないのは気のせいです

本日のメインでもあります
フローナイトダイビング
(私は天草で体験してますが、皆様は初めてのフローナイトダイビングです)

フローダイビングとは“Fluorescence Diving”の略で、直訳すると「蛍光ダイビング」
ブルーライトという特殊な水中用ライトを使用して、普通の状態では人間が見えない生物の持つ蛍光を観察します
発光色素を持つ海洋生物に光を当てると、その色素が反応して、不思議で幻想的な蛍光色を発します

蛍光発光している生き物に、紫外線を当てると、その光を可視化することができます。
通常の光の波長とは異なり、吸収された光が再放出される光が蛍光発光です。
青色のライトを当てることで、再放出の際に青が蛍光色に変わります。

海洋学者であり、物理化学蛍光発光のリサーチをリードする科学者そして蛍光発光テクノロジーの考案者であるDr. Charles Mazel は、  「ダイビングに出かけて何かを発見したり、水中生物の蛍光発光を見たりすることは、今までの宇宙全体の歴史には無かったことで、  きっと世界中で90%を超える人が目にしたことがないと思います。
特にこの蛍光発光ダイビングは、ほんの限られた人しか試したことがないので、とても貴重な体験になるはずです」と語ります

まだまだ新しいダイビングスタイルで、フローダイビングを経験したことのあるダイバーは、ほんのわずかです
日本でフローダイビングという言葉を聞くようになったのは、ここ2~3年の話です
どの生物がどの様に光るのかなど、まだ全然分かっていないらしいです

という事は、もしかすると、今日見た発光する生物が“発光する”いうことを知っているのは、
人類で私達4人だけかもしれない

ジンルイデ ワタシタチダケ カモシレナイ!
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楽しすぎて、ほとんど前に進めず、目的地までは到底たどり着きませんでした
あれも光る、これも光る、それなのに、これは光るだろうと思っていたものが全く光らなかったりして、
見る景色が全て新鮮で神秘的で、新しい発見ばかりで、その場から離れられないのです

たとえば、日中はこう見える“マツカサウオ”が
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フローナイトで見ると、こうなる
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実際に目でみると本当に綺麗です
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こちらは安良里で長い間観察の出来ている、大人気の“イロカエルアンコウ”
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浮かれ気分でフローダイビングへの出発準備をしていた私達へ、大きな声がかけられた
「カエルアンコウ、光るのかどうか見てきて下さい」
現地サービスより貴重なミッションを請け負った

『見つからなかったらどうしよう…』という一抹の不安は、日中に見たあたりまで行ってみると、一気にとんだ

ひ、ひ、光ってる、光り輝いてる
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燃えているよう、かっこよすぎる
スーパーサイヤ人みたいだ!(よく分からないけど)
周りの夜光虫も光ってる、かっこよすぎるぞ
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普通の状況では人間が認識することの出来ない生物の持つ蛍光色
人間の目には見えない…
実はこれは、生物間の中にでもあるんじゃないだろうか
同じ種の生物どうしにしか認識できない色があって、それらは種の違う生物には見えない
だから、あの広い水中の中で、自分と同じ形をした相手に出会えるんじゃないだろうか
たまに、群れに1匹だけ違う魚が紛れていたりすることがありますが、きっと間違えちゃうこともあるんだろうな

不思議な海の世界への興味は尽きることがありません!

余談ですが、安良里でも水中七夕が設置されていたので、
もちろんスルーするはずもなく「商売繁盛 アイランダー」と短冊に記し、いつでも
結び付けられる準備をしていたのですが、それを思い出したのは、何故か追い詰められた4ダイブ目…
(商売繁盛ってかいた以上結ばないと痛い目に合う気がして意地でも結んで来ないとと…笑)

最後の最後で、ダッシュで竹をさがして(ナイトだとみつかにくい)そして、
スーパーダッシュでエキジットへと向かい4ダイブ目興奮のまま終了です

テンション高いまま草加へ!
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お疲れ様でした!&ありがとうございました!
カラダは疲れたけど、それ以上に充実した一日でした

本日の水中写真は全てみなっちさんより頂きました!

それでは、また

明日は定休日となります
週末は、田子&雲見ツアーです
透明度も良く水温も温かくて、最高のダイビングが期待できます☆
残席2名様、まだ間に合いますよ~お問合せ大歓迎デス!

まえくみ


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